今日はメディアテークで、佐藤初女さんのお話しを聞いてきました。
89歳になる初女さんは、とてもおだやかに静かに、「食べる事は大事なのです」といろんな例をあげ、語り伝えてくださいました。
おいしい料理を作るには、面倒くさがらず、親切な気持ちで心をこめて作れば、そうなってくるでしょう・・・。との事。
めんどうだと思っても、お豆を煮る・・・何度も煮ていくうちに、上手になるのだそうです。
好き嫌いのある子どもは、どうしたらよいか・・・?の質問には、「その料理はおいしく出来ていましたか?(笑)」とおっしゃっていました。嫌いな食材でも、おいしければ食べる・・・(笑)
そのとおりだなと、笑いました。
その日その日のささやかな食事を大事に、そのお家の味があると、心が豊かになり、元気になるのだそうです。
もう一つ、「誰かのお役に立つように動くと良いでしょう」ともおっしゃっていました。
それで、誰かが喜べば、その喜びが自分に返って来て、自分も元気になるのだそうです。
元気がないときこそ、人のお役に立ちなさい・・・。とのことでした。
まだまだありますが、特に心に残った物だけ書いてみました。
どれも、わかっているようなお話ですが、忘れがちなこと・・・・・。
初女さんは、いろんな方とお会いして、本当にそうだと確信を持ってお話ししてくださいました。
心をこめて、作り、話し、人と接する大事さを感じました。
お留守番の夫と子ども達・・・・。
パパの手作りパスタを食べたそうです。証拠写真が残っていました(笑)。
パスタはママのよりもおいしい♪と好評のパパパスタ。きっと、心がこもっているのかもしれませんね。

左から、トマトソース・カルボナーラ・明太子だそうで、ソースも手作り♪